投資って何?そして、必要なのか?
序章 — 0-1
投資って何?
そして、必要なのか?
「投資しないとやばい」という空気が世の中に漂っています。でもそもそも、投資って何なのか。本当に必要なのか。まずここを整理しないと、何も始まりません。
- 投資は必要か?
- 投資の中身(種類)
- 株式投資
- 債券
- 不動産
- 投資信託・ETF
- FX・仮想通貨などハイリスクな手法
- ややこしく見えるけど、シンプルでいい
- なぜ長期・分散・積立が有効なのか
1. 投資は必要か?
最近、こんな空気を感じませんか。「投資してないの?やばくない?」「NISAやってない人、損してるよ」。SNSでも、ニュースでも、なんとなく「投資しないと時代に乗り遅れる」みたいな雰囲気が漂っています。
でも、その空気に流されてなんとなく始めるのは、この記事を読み終わってからでも遅くありません。まず「そもそも投資って何なのか」を整理しましょう。
投資の定義
投資とは、将来のお金に備えて、今あるお金を働かせることです。
将来、より多くのお金が返ってくることを期待して、今のお金を何かに預けたり、買ったりする。それが投資の本質です。「増やす」だけでなく、「守る」という側面もあります。物価が上がっていく時代に、銀行口座に置いたままのお金はじわじわと価値が削られていきます。その目減りを防ぐことも、投資の大切な役割のひとつです。
つまり投資は、今の収入だけでは足りない未来のお金を補ったり、今持っているお金の価値を守ったりするための手段だということです。
だからこそ、投資が必要かどうかは「今の収入や資産だけで、将来必要なお金をすべてまかなえるか」という一点で決まります。
では、どんな人に投資は必要なのでしょうか
理論上、投資が不要な人もいます。
この条件に当てはまる人は、理論上、投資をしなくても問題ありません。ただ、正直なところそういう人はかなり少ない。多くの人が「今の収入だけでは将来が不安」という感覚を持っているはずです。
あなたに投資は必要か、確認してみる
一つでも当てはまるなら、投資を学ぶ価値はあります。断言します。
ただし、投資には損をする可能性もあります。だからこそ、焦って始めるのではなく、まず仕組みを理解することが重要です。まず知る。理解する。その上で動く。この順番を間違えなければ、焦る必要はありません。
2. 投資の中身(種類)
「投資」という言葉は、実はかなり広い意味を持っています。株だけが投資ではないし、FXだけが投資でもない。世の中には様々な投資の種類があります。
まず全体像をざっくり把握しておきましょう。難しく覚える必要はありません。「こういうものがあるんだ」という地図を持っておくだけで十分です。
ここで一つ整理しておきたいのですが、投資には「何を買うか(商品の種類)」と「どうやって運用するか(手法)」という2つの軸があります。株・債券・不動産・投資信託は”商品”の話。トレードは”やり方”の話。この2つは別物です。
これだけ見ると「どれをやればいいんだ」と混乱しますよね。安心してください。次のセクションで、大多数の人が実際に必要なものはどれかを、はっきり言います。
3. ややこしく見えるけど、シンプルでいい
さっきのリストを見て、「トレードってかっこいいな」「FXで一発当てたい」と思った人もいるかもしれません。気持ちはわかります。
でも、正直に言います。
これらは、大多数の人には不要です。
「やるな」という意味ではありません。
「やらなくても、目的は十分達成できる」という意味です。
このサイトを書いているのは、実際にトレードをしている立場の人間です。その上でこう言います。
なぜそう言えるのか。投資の目的を思い出してください。「将来必要なお金を確保し、今持っているお金の価値を守ること」でしたよね。その目的は、難しい手法を使わなくても達成できます。
なぜ長期・分散・積立が有効なのか
世界中の研究や長期的な実績が、一つのことを示しています。コツコツと、市場全体に分散して、積み立て続けること。これが、多くの場合において難しい手法を駆使するよりも良い結果をもたらす、ということです。
なぜそれが強いのか。理由は3つあります。
これを可能にするのが「インデックス投資」と「積立」という方法です。難しくありません。詳しくは第一部でしっかり説明します。
投資の世界はいろいろあって、ややこしく見えます。でも、大多数の人に必要なことは一つです。
長期・分散・積立。これだけ。
この3つを理解して実践するだけで、何もしないよりはるかに良い未来を作れる可能性があります。第一部では、この「地味な真実」をとことん丁寧に説明します。
※ このサイトは投資の勧誘を目的としていません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。